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子どもが小さいうちの
生命保険、いくら必要?
遺族年金と団信を
引いてから決める

夜のリビングで、眠る子どもたちのそばで家計の書類を見る父親の後ろ姿

「自分に何かあったら、子どもたちはどうなるんだろう」

子どもは2人、まだ小学生と保育園。住宅ローンも30年残っている。保険は入っているけれど、それで足りているのか、多すぎるのかは分からない。減らしたい気持ちもあるけれど、減らして足りなくなるのが一番こわい。

決めるのはあなたですが、決める材料は下調べ係が集めておきました。このページには、生命保険の死亡保障を考える前に、先に差し引いておける公的な年金と、住宅ローンの仕組みを書いています。

30秒でわかる結論

  • 子どもがいる家庭には、遺族基礎年金があります(亡くなった人に生計を維持されていた場合)。子ども2人なら年1,334,900円(令和8年4月分から)。ここでいう「子」は、18歳になった年度の3月31日までの子どもです(障害等級1・2級なら20歳未満)。
  • 亡くなった人が会社員なら、遺族厚生年金もあります。額は、亡くなった人の老齢厚生年金(報酬比例部分)の4分の3です。
  • 住宅ローンで団信に入っているなら、万一のときはローンの残りが保険金で返されます。
  • 死亡保障は、必要な生活費から、この3つを引いた残りで考えます。減らすなら、解約より先に、保険金の減額や特約の解約を。

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子どもがいる家庭には、遺族基礎年金がある

遺族基礎年金は、国民年金から遺族が受け取れる年金です。受け取れるのは、亡くなった人に生計を維持されていた「子のある配偶者」と「子」で、ここでいう子は、18歳になった年度の3月31日までの子などです。

年金額は、令和8年4月分から年847,300円。これに子の加算がつき、1人目・2人目はそれぞれ243,800円、3人目からは81,300円です。

子ども2人なら、847,300円+243,800円×2=年1,334,900円になります。月にすると、およそ11万円です。

下調べ係
下調べ係

ここ、調べておきました。子どもがいる家庭には遺族基礎年金があります。死亡保障は、この分を引いてから考えられます 📝

会社員なら、遺族厚生年金もある

亡くなった人が会社員などで厚生年金に入っていた場合は、生計を維持されていた配偶者や子などに、遺族厚生年金も出ます。

額は、亡くなった人の老齢厚生年金のうち報酬比例部分の4分の3です。一定の要件のもとでは、厚生年金に入っていた期間が300月(25年)に満たなくても、300月として計算されます。

住まいのローンは、団信で返せる

住宅ローンを組むときに団体信用生命保険(団信)に入った場合は、ローンを借りた人が亡くなったり、所定の高度障害状態になったりしたときに、ローンの残りに当たる保険金が銀行などに払われ、返済に充てられます。

団信に入った人の分のローンは、保険金で返されます。死亡保障で「住まいの分」まで見込んでいたなら、ここは重なっているかもしれません。夫婦でローンを組んでいる場合は、団信がどちらに付いているかも確かめてください。

子どもが小さいうちの死亡保障の考え方。必要な生活費から、遺族基礎年金(子2人で年1,334,900円)、遺族厚生年金(会社員なら報酬比例部分の4分の3)、団信で返せる住宅ローンを引いた残りを、生命保険で考える

引いた残りが、生命保険で用意したい分です。今の保険と見比べたい人向けの無料相談です。

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減らすなら、順番を守る

引いてみて「今の保険は多すぎる」と分かっても、すぐに解約はしないでください。

  • 解約は最後の手段。一度解約した保険は元に戻らず、入り直すと年齢の分だけ保険料が高くなり、健康状態によっては新たに入れないこともあります。保険に入るときは、健康状態を告げる義務があります。
  • 減らす方法は、ほかにもある。保険金の減額や、特約の解約など、解約しなくても保険料を軽くする方法があります。

子どもが大きくなるにつれて、遺族基礎年金を受け取れる期間は短くなります。必要な額も家庭の事情で変わるので、一度決めたら終わりではなく、子どもの進学のたびに確かめるのがおすすめです。

下調べ係
下調べ係

減らすのは「解約」より先に「減額」から。いちど解約すると、元には戻せません 🌱

まとめ

  • 子どもがいる家庭には遺族基礎年金。子2人で年1,334,900円(「子」は18歳になった年度末まで)。
  • 会社員なら遺族厚生年金も。報酬比例部分の4分の3。
  • 団信に入っていれば、ローンの残りは保険金で返される。
  • 死亡保障は「必要な生活費−遺族年金−団信で返せるローン」の残りで考える。減らすなら解約より先に減額・特約の解約。

見直しの時期は「生命保険を見直すタイミングはいつ?」に、損しない順番は「生命保険の見直しで損しないための3つの注意」にまとめておきました。

家族の保険を、公的な保障を引いたうえで確かめたい人向けの無料相談です。

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※ 参考にした資料

  • 日本年金機構「遺族基礎年金(受給要件・対象者・年金額)」「遺族厚生年金(受給要件・対象者・年金額)」
  • 生命保険文化センター「団体信用生命保険について知りたい」「病歴があったのに告知するのを忘れていたら?」「解約」「保険料の負担軽減」
  • みんなの生命保険アドバイザー 公式サイト(よくあるご質問)
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