初心者が始める投資はつみたてNISAがおすすめである。

つみたてNISA

この記事では初心者でもできる投資方法について書いていきます。

貯金がない、投資したいけどよくわからない。

安全な投資方法は何かないの?

そんな方におすすめなのがつみたてNISAです。

つみたてNISAは投資額は少額からでき、貯金がない人もできます。

扱う商品は160本程度で厳選されており、金融庁おすすめの商品なので安心感があります。

非課税期間が20年で、コツコツ長期でローリスクで運用でき、手数料も低く、投資初心者にはおすすめです。

 

初心者が始める投資はつみたてNISAがおすすめ

つみたてNISAとは

つみたてNISAと一般NISA概要

つみたてNISAと一般NISA違い

 

つみたてNISAは長期にコツコツできる投資制度です。

つみたてNISAは2018年に始まりました。

株式投資信託や上場投信託などを年間40万円まで、つみたて方式で買っていきます。

投資信託とは、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出されてプールされた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、株式や債券、金融派商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。アメリカでは戦前から独占手段として利用されている。

引用元:ウィキペディア https://ja.m.wikipedia.org/wiki

 

最長20年であり、その間に受け取る分配金や解約した時の利益に対して税金がかかりません。

つみたてNISAが始まる前に一般的NISAという制度が始まりました。

一般的NISAは、非課税で年間120万円投資でき、期間は5年間でした。

この制度は「損してしまいそうで、怖い」となかなか世間の受け入れが難しかったようです。

 

日本人はコツコツ長期で運用できるものを好む特性を考えて、新しく始まったのがつみたてNISAです。

国の方針も貯金から投資をして自分で資産運用をすすめてきた結果できた制度といえます。

 

つみたてNISAを利用できる人

日本国内に住んでいる20歳以上の方が利用できます。

年齢の上限はありません。

会社員、自営業、公務員、専業主婦、学生などだれでも利用可能です。

 

つみたてNISAの口座開設

つみたてNISAの口座開設は原則1つしかできません。

都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、証券会社などでつみたてNISA口座を開設することができます。

もちろんネット銀行も可能です。

 

購入方法は積み立てのみ

購入方法はつみたてのみです。

商品を40万円を一括でまとめて購入することはできません。

つみたてをする方法は毎日でも、毎週でも、毎月でも可能です。

金融機関により設定できる頻度は異なるのでご注意ください。

 

つみたてNISAのメリット

笑顔

資金が少なくてできる

つみたてNISAは、証券会社によって違いがありますが、楽天証券であれば月100円から可能です。

購入できる枠が、年間40万円なので、月々だと最高約3万弱になります。

この上限ギリギリでやる必要はないです。

あくまで上限ですので、自分の投資できる範囲で行えれば良いと思います。

おこづかいの範囲から1000円や5000円からでも始めてみるのがよさそうですね。

わたしはたばこをやめたので、たばこ代だった月1万円をつみたてNISAにまわしています。

 

つみたてNISAの商品は安心である

つみたてNISAの取り扱う商品は金融庁も力をいれており、かなり選びぬかれています。

つみたてNISAの対象商品は約160本(上場投資は約3本程度)

日本で一般向けに販売されている商品は6000本以上あります。

つみたてNISAの対象商品はかなり絞り込まれているのがわかりますね。

販売手数料がかからない、毎年かかる手数料が一定の水準以下と手数料がかなりお得となっています。

上場投資(ETF)においては1・25パーセント以下の売買委託手数料がかかるの注意が必要です。

つみたてNISA以外で資産運用をする場合、中にはぼったくりな手数料がある商品もありますが、つみたてNISAではその心配はないということです。

運用益が非課税である

つみたてNISAを利用すると、運用して利益が出たとき税金がかかりません。

普通に投資をすると、税金がかかってしまうのでこれはお得ですよね。

例えば、つみたてNISA以外での投資信託をコツコツつみたてていき、20年後に解約して300万円の利益がでたとします。

300万円の利益に対して約20パーセント税金がかかり、約60万が引かれます。

手もとに残るのは300万-60万=240万円です。

つみたてNISAを利用していた場合、利益に対しての税金はかかりません。

300万円そのまま受け取ることができるのです。

つみたてNISAのデメリット

デメリット

購入できる枠が小さい

つみたてNISAは年間40万円しか購入できません。月約3万が上限になります。

初心者としては、そんなに大きな金額をかけたくないので、デメリットにはならないかもしれません。

 

つみたてNISA口座は1人1つまでしか作れない

つみたてNISAの口座は、1人1つまでしか作れません。

いくつも作ることはできませんので、ご注意ください。

ネット証券での開設が手数料が安くおすすめです。

口座開設までに審査に時間がかかるのもデメリットといえるかもしれません。

口座開設は無料でできるので、もし始めたいと思ったらはやめに申請するだけでもありですね。

 

ほかの口座と損益通算ができない

利益がでないとマイナスになってしまいます。

投資なので、元本が保証されているわけではありません。

どんなに金融庁から選び抜かれた商品であったとしても、マイナスがでてしまう可能性はあります。

つみたてNISA口座では損益通算ができません。

どういうことかというと、

つみたてNISA口座ででた損失を、ほかの課税口座での利益と通算して税金を安くすることができないのです。

つみたてNISA口座では税金がかからずお得な面がありますので、利益がでなくても損はしなかったとみなされてしまいます。

 

 

つみたてNISAが初心者におすすめな理由

おすすめ

 

つみたてNISAはデメリットもありますが、投資初心者にとってやはりおすすめであります。

ローリスクローリターンなのが、初心者にとっては鉄壁ではないでしょうか。

貯金をしているとだけだと、今後インフレーションになった時、貯金がなくなるという現状も起きます。

投資でしっかり資産を分散をすることも大事かと思います。

今後は年金がもらえるかわからない時代です。

自分自身が自分を守ることが必要かと感じております。

 

まずは口座開設をしてみましょう。

実際に始めることが勉強にもなります。

 

つみたてNISAをはやく始めておいた方が良い理由として期限があるからなのです。

口座を開設できる期間と非課税期間ともに20年です。

2018年から2037年までです。

自分が始めてからの40年ではないので注意が必要です。

つみたてNISAが始まった年から40年と期間が決められています。

 

はやく始めることをおすすめします。

まとめ

おさらいしましょう

つみたてNISAととは、

非課税期間が20年で、こつこつ長期でローリスクで運用でき、手数料が低く、安心した金融庁おすすめの商品です。

そして小額からの投資が可能ですので、貯金がなくても始められます。

投資初心者にはおすすめです。

デメリットとしては、

つみたてNISA口座は、購入できる枠が小さい、1人1つまでしか作れない、ほかの口座と損益通算ができない。

とありますが、それを上回るメリットがありますので是非つみたてNISAを始めてみましょう。

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