ノウハウ研究をしているチヒロです。
本日もブログを書いていこうと思います。
内容は理学療法士の実習の乗り越え方について。
現在、私は整形、呼吸器の病院で理学療法士をしています。今年で6年目です。
社会人からのリハビリ学校に入学し、コミュニケーションとれないおっさん(今はある程度克服していますよ笑)が実習クリアしたのですから頑張れば実習は通ります。
確かに、病院によっては課題が多く眠れない、指導者との関係性がうまくいかず実習の評価で落ちることが多くみられるようです。
課題は、実習時間になるべく行い自宅では最低限の課題にし、しっかり睡眠をとりましょう。
指導者とは最低限のコミュニケーションでいいと思います。
どうしても指導者と合わない、うつになりそうだったら指導者を変えてもらうべきです。病院側に相談するのでなく、学校の教員にいいましょう。身近な信頼できる人でもオッケーです。
要領が悪く課題が終わらない、コミュニケーションが苦手というあなたに実習を乗り越える方法をお伝えします。
現在の理学療法士の臨床実習は従来よりやりやすい
評価実習と臨床実習に2つに分かれます。病院によっては老人ホームの実習もあるようです。
評価実習は約2週間。臨床実習は約2か月を2回程度。期間も学校によって多少日にちが違うようです。
評価実習はその名の通り、学校で習った評価を実際に患者さんに行い、患者さんの問題点を統合と解釈をすることを目的としています。
統合と解釈とは簡単にいえば評価結果の原因が何であるかをまとめなければなりません。
最近の実習はクリニカルクラークシップという方法がとられているようです。
従来は学生に患者さんに必要な評価を自分で考え用意してもらい、実施し、統合と解釈を行います。
クリニカルクラークシップとは評価項目1つ1つ指導者としていきます。
まず指導者が模倣し、それから実習生が行います。そして解説をしてくれます。
多くの患者さんを経験できるのと、指導者が解説してくれるので混乱がないです。
しかし答えを教えてしまっているようなものなので、自分の考えがつかないと中堅~ベテランの指導者はこのやり方をあまり好まないです。すべて解説をしてくれるかはその人次第です。
ある程度は自分で考えるのは必要かと思います。教えてもらってばかりだけでなく、自分から疑問に思ったことは質問するというスタンスが大切ですね。
臨床実習はどこまでクリニカルクラークシップが現在浸透しているかはわかりませんが、ある程度以前の実習に比べるとやりやすくはなっていると思います。
課題が増えるので余計な質問はしないようにしよう
題はある程度自宅するのは当たり前だと思います。
病院先にで全部終わるなんて、そんな楽な実習であったら自分のためになりませんよ。
患者さんの時間をとらせていもらっているのだから、礼儀、勉強はしていきましょうね。
とは言え適切な課題量でない場合や、要領悪く課題が増える場合もあります。
そういう場合はできるだけ、課題は最低限にしたいですね。
課題が増える原因に見学中に余計な質問をしてしまうケースがあります。
何か聞かねばいけないと思い、わけわからないことを聞いてしまう。
指導者にいろいろ調べてきてと言われるのが関の山になってしまいます。
知ったかぶりと余計なことは言わないようにしましょう。
終わらなくても寝よう
まじめな性格な人ほど課題を完璧に終わらせようとして、まったく睡眠とれないケースがあります。
睡眠不足は思考を低下させ、次の日の実習に大きく影響します。
医療事故にも繋がる恐れがあります。
思考低下している状態ですので、その日の実習がよくわからず課題も進まず悪循環になります。
鬱にもなってしまうケースがあるので、本当に睡眠は気をつけましょう。
2週間の評価実習で平均睡眠時間1時間という先輩がいました。本当拷問だと思います。
その一番の原因は実習先の指導者の嫌がらせでした。実習生が次々睡眠不足、鬱状態となりその実習先はなくなりました。
実習指導者との関係性は適当にして実習を乗り越えよう
こんなことを書いてしまうと怒られるかもしれませんが、関係性は適当でいいと思います。
もちろん、教えていただくのですから感謝はしましょう。
指導者の中にはまともな方ばかりでなく、意地悪な人も必ずいます。
あなたが頑張っていたとしても、それが気に入らずいじめるようなことをしてくる指導者は残念ながらいるのです。
私の先輩は臨床実習中にいじめられて、鬱になりかけてたところ看護師のお嫁さんが病院に猛抗議。実習指導者を変えてもらいました。
鬱になる前に、学校にまず相談してみましょう。それがだめなら親族、配偶者、友達だれでもいいです。
実習中うまくいっていないと思考が停止し、視野が狭くなっています。きついと時は頑張っていかなくてもいいのです。 まず自分の状況を身近な人に相談することです。
実習指導者や実習先を変えてくれることもできるのです。
現状を乗り越えることを考えるより、実習を乗り越えるこる方法を選択しましょう。
まとめ
現在の臨床実習は従来より、説明が多く解説してくれるのでやりやくなってきています。
しかし、従来型の指導者や性格の悪い指導者には注意が必要です。
課題が増えるような余計な質問をしないようにしましょう。
課題を最低限にし、しっかり睡眠をとることが本当に大事です。実習が有意義になります。
頭をクリアにして現場でたくさん学びましょう。
とんでもない最悪な指導者にあたったらはやめに学校や信頼できる方に相談をしましょう。自分の身を守ることを最優先に行動することが大切です。
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