お金の教養があるとないとでは、資産において格差が起きてしまいます。
なぜ学校で教えてくれなかったのかと思います。
自分で勉強するのは少しでも早い方が良いです。 私は40歳近くになって勉強始めました。
なぜ日本はお金の教養を学校で教えないのかは、国がそうさせているからです。
国民がお金の知識をつけられると国が困ってしまうから、学校で教えないのです。
お金の知識をつけることで国の方向性や本質を知ることができます。
また経済的に豊かになることも大きく左右されるので、子供の時から教養は必要だと私は思います。
お金の教養を知らないと損をする
お金の教養と学歴や経歴は関係ない
お金の教養と学歴や経歴はまた違うように思います。
私の父と祖父を例に話しをしてみます。
私の父は、九州大学卒業し、1000人規模の中小企業の社長にまで上り詰めました。
社長として7年勤め、64歳で退職しました。
年収は2000千万近くありましたが、資産運用をとくにしておらず、年金と貯金と退職金のみで数千万ほど。
祖父は90歳ですが、学校の教員をしていました。
投資を若い時からしており、世界好配配当株の毎月分配型で毎月数十万円の収入と不動産収入があります。
そして共済年金をもらっており、お金にまったく不自由していません。
父の方も貯金が数千万あるので生活には困らないでしょうが、厚生年金はそれほど高くなく、社長の時より年収がガクンと下がったので以前の生活水準とこれから変える必要があると思います。
学歴や経歴があってもお金の教養がないと、老後に差がやはりでてくると思います。
日米のマネーリテラシーの格差に驚愕
ウェルスナビCEOの柴山さんは妻の両親の資産に驚愕してウェルスナビを創設したそうです。
ウェルスナビとは、世界水準の金融アルゴリズムを用いて、国際分散投資がロボアドバイザーにより自動化できるサービスです。
柴山の妻はアメリカ人で、妻の父が公務員、母は石油会社に勤めていました。
世界中の株式や債券に分散投資をしてきた結果、定年したときは億を超える資産になっていたようです。
柴山さんの両親は、金融会社に勤め退職金で住宅ローンを終わらせ、手元には数千万円が残りました。
お互いの両親に学歴や年齢などそう変わりはないように思えます。
ただ、資産が10倍以上の差がついてしまったのです。
日本人にとって、お金は銀行に貯金していくものが一般的であるという考え方が生んだ結果といえるでしょう。
お金の教養があって資産運用をしているか、していないかでこんなに差がついてしまうのです。
教養させないのは国にとって不都合だから
そもそもなぜお金の教養を学校で習わないのか。
私たちの義務教育では、漢字や九九の計算、歴史など習いますよね。
社会に出たときに困らないよう最低限のことは学校で教えてくれます。
日本は資本主義社会なのに、お金のことは学校ではほとんど教えてくれません。
その理由は国は知識をつけてもらっては困るのです。
投資をせずに銀行に貯金をしてもらうためです。
国は銀行からお金を借りています。(公債費)
銀行がお金を持っているわけでなく、国民の貯金が公債費と財源となります。
つまり国民にお金を銀行に貯金してもらわないと困るのです。
お金の教養を子供から学ぶと経済成長につながる
アメリカでは子供のころから家庭でお手伝い報酬があり、お金を稼ぐという体験をさせているようです。
自分でお金を生み出すという体験は貴重です。
日本では高校生からでないとアルバイトができませんよね。
進学高校の高校生は部活や勉強ばかりでアルバイトどころではありません。
学校の勉強とお金の教養は比例しません。
日本で成功している人は、経歴が中学卒業の方が多いように感じます。
一般の方よりお金を稼ぐ経験がはやいので、ビジネスマインドが備わり、成功者が多いのでしょう。
そもそもお金の話しや金儲けの話しが、卑しいという観念を教育者がするのはやめ、正しい知識を子供たちに教える必要があると思います。
そのためには親や先生などの教育者からしっかりお金について学んでいく必要がありますね。
日本の教育制度にお金の教育を見直し、マネーリテラシーが高い人が増えると経済も成長し日本にとっても良いようにありますが。
まとめ
学歴や経歴とお金の教養は関係ありません。
お金の知識があるとないとでは、資産に大きな差が生まれてしまいます。
そんな大事なお金の教養を学校で教えないのは国にとって都合が悪いからです。
お金の知識がついて海外などの投資をすると国の財源が減ってしまうと国は考えているからだと思います。
しかし、お金の教養を子供のころから体験させることが資産を作る上でとても大切なことなのです。
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