資産運用には必要不可欠。マネーリテラシーを4つにわけて解説。

マネーリテラシー お金の知識

資産運用をしてお金を増やしていくためにはある程度、マネーリテラシー(お金の教養)について理解することが大事です。

 

理学療法士は儲かりません。

いきなりですが、本当のことです。

病院サラリーマン理学療法士であれば年収400万程度ではないでしょうか。

私の給料は現在そのくらいです。 (病院での給料は)

病院で給料をあげようとすると管理職、教員、セミナーをするなど。

マネタイズとして、知名度をあげセミナー、書籍、DVDなどがあげられます。

しかしこれらは一般理学療法士がするには、莫大な勉強量、研究、自己投資が必要かと思います。

かなり確率的には低くなるのかなと思います。

私は、呼吸療法認定士、ピラティス持っており、勉強に対しては時間や自己投資に3割程度あてています。

専門的に理学療法士としてはやっていきたいと思っています。

しかし、そのためにはお金が必要です。

お金を増やすには資産運用が必要となってきます。

マネーリテラシーを身につけていくことが近道です。

 

今回、マネーリテラシーに関して4つの項目にわけました。

これは金融庁のホームページにも詳しく表記されています。

参考にしてみてください。

 

家計管理を見直す

 

お金を増やそうと思って、投資などをしようと思っても貯金がなかったらできません。

まずは貯金をする習慣をすることです。

投資に回せる貯金があることが必要かなと思います。

積み立てNISAやイデコであれば少額からできます。

そのためには家計管理をしっかりすることが大事です。

私の場合は、まず貯金をする習慣がなかったです。

 

使いっぱなし。

 

これではいけないと思い、先取貯金を始めました。

給料日に天引きされ、強制貯金されるしくみです。

あまったお金を貯金するのでは、絶対たまりません。

 

そして月の収入支出を整理します。

固定費などを見直しして、携帯を格安スマホに変えたり、削減できることをしていきます。

いくら積み立てNISAなどの投資に回せるか把握することが大切です。

 

私は、手取り23万で一年間で100万貯金できました。

独身の場合ですから、これくらい余裕できました。

しかし家庭持っていると違うと思います。

ただ、家計管理をしっかり見直すことは資産運用をするにおいてとても大事なのです。

 

生活設計(ライフプラン)を立てる

 

生活設計(ライフプラン)とはあなたの生活がどのようになるか計画を立てることを言います。

ライフイベントとして、

就職転職

結婚

出産

子供教育、学費

住宅購入

親介護

老後の資金  などなど。

また、良いことだけではありませんよね。

病気で働けなくなった、会社を辞めた時、自分や家族を守れますか?

何かあった時のためにもライフプランは必要なのです。

ライフプランを立てる時には税金や社会保険、経済の知識はある程度あった方が良いかと思います。

ライフプランを立てることは資産運用をなぜするのか目的が明確になります。

 

金融商品の選択、判断

 

積み立てNISA、イデコ、不動産投資、外貨、為替など多くの金融商品があります。

ある程度知識がないと、どれが良い商品なのかなかなか難しいですよね。

知識がないと、誰に相談をしていいのかも迷います。

銀行やFPに相談すると、売りつけられそうでなかなか相談できないのが現状ではないでしょうか。

ネットでもたくさんは情報は仕入れれるので、まずは基礎的な知識は必要かと思います。

ある程度、知識をつけてから金融商品の選択、判断をするべきです。

 

外部知見の活用

金融商品を購入するのにあたって、知識をつけることはもちろん大切です。

外部知見の活用することも大事な考え方となります。

外部知見の活用とは信頼性の高い専門家に相談することです。

金融商品を取り扱う所はプロですし、営利目的なので、あなたに不利益な商品を紹介する可能性があります。

また、最悪なケースでは詐欺商品を買わされることもあるので注意が必要です。

 

ネットだけでは情報多すぎて難しい場合が多くあります。

金融の専門家に相談が必要でありますが、どの金融の専門家が良いのかも含めて外部知見の活用が大切になってきます。

金融庁に外部知見の活用の相談ができる電話番号が載っています。

是非参考にされてみてください。

 

まとめ

 

理学療法士として資産運用していくためには、マネーリテラシーが必要です。

マネーリテラシーのポイントは

 

家計管理を見直す

生活設計(ライフプラン)を立てる

金融商品の選択、判断

外部知見の活用

 

まず貯金をしていくことを大前提に、環境から見直し、家計管理を見直しましょう。

ライフプランは立てる中で経済など勉強も少しずつすると明確に立てれると思います。

その基盤ができてから、資産運用をしていくスタートラインにたつこととなります。

自分の方向性が立つことで、資産運用について調べたり、詐欺にあわないように慎重になります。

 

理学療法士としてリハビリの専門職だから本業しっかりしておけば、お金の知識はそこそこで、時に身を任せておけばどうにかなるでは時代遅れです。

少しずつでもマネーリテラシーを身に着ける行動を始めましょう。